防犯用語辞典
下がり蜘蛛
さがりぐも
マンションの屋上などからロープを垂らし、高層階のベランダから侵入する手口の事。
高層階だからベランダから侵入できないはず、という住人の油断や、人の目線が上の方には向きにくいという性質を逆手に取ったもの。
泥棒は人の油断や常識を逆手に取った方法をとることが多く、下がり蜘蛛による高層階での被害は統計的にも非常に多い。
そのため、マンションの高層階でも、戸締りは確実に行う必要があり、また下がり蜘蛛は建物の屋上に一旦上ることも多い為、屋上への扉の施錠も確実に行う必要がある。
オートロックがあるから自由に入れないはずだ、という過信は禁物で、泥棒はオートロックを防犯機器だとは思っておらず、何の手間もなく通過してしまう。
下がり蜘蛛に関連する言葉
割れ窓理論
アメリカの犯罪学者ジョージ・ケリングが考案した理論で、「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという雰囲気が現れ、やがて他の窓も全て壊される」という事象から、軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪 … 続きを読む
乗り物盗
自動車やオートバイ、自転車を盗むこと。 中でも自動車窃盗はプロの窃盗団による犯行のことが多く、イモビライザーを無効化したり、レッカー車やクレーン車で車両ごと持ち去ることもある。 特定の車種が狙われることが多く、車両本体へ … 続きを読む
指定侵入工具
平成15年9月に施行された、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律施行令」で指定された、侵入に使用する工具。 建物錠を破壊するための工具(バール)や出入り口・窓を破る為の工具(ドライバー・ドリル)を指す。 この指定侵入 … 続きを読む
リレーアタック
「リレーアタック」とはスマートキーが常時出している微弱な電波を電波増幅器で増幅させ、近くにスマートキーがあるものと自動車に誤認させることで、自動的にロックが解除される仕組みを悪用して車のドアを開け、エンジンをかけて盗み去 … 続きを読む
特殊開錠用具
施錠された状態にある錠を本来の方法によらないで開けるための道具。 主にピッキング用具や破壊用シリンダー回し、ホールソーのシリンダー用の軸、サムターン回しの4つの道具を指す。 平成15年施行の「特殊開錠用具の所持の禁止等に … 続きを読む