防犯用語辞典
カゴダッシュ
かごだっしゅ
万引きの手口の一つ。
買い物かごに欲しいものを堂々と詰め込み出入り口付近に行き、店員がレジを打っている隙を見て、買い物かごを持ったまま店外に走って逃走する。
店員に見つかる事前提で、走って逃げることを意図した若年層で多く見られる手口。
「ピンポンダッシュ」といういたずらと名称が似ており、やはりゲーム感覚で行われることが多い。
2007年には「カゴダッシュ殺人事件」という、走って逃げる少年グループを店員が追いかけ、追いついたところで少年グループの一人が誤って店員の左胸をナイフで刺してしまった、という事例が発生している。
少年グループは、ナイフで脅かせば相手は怯んで逃げるだろう、とタカをくくっていたという。
犯行はゲーム感覚で行われるため罪の意識が低いのが特徴だが、やっていることは窃盗であり、ナイフで脅して金品を持ち去ることは強盗と変わらない。
カゴダッシュに関連する言葉
ヤード
原義は車両解体業者の作業場のこと。 ただし、現在では車両窃盗グループの盗難車を解体し、輸出する窓口としての「違法ヤード」を警察が摘発していることから、違法ヤードのことを単に「ヤード」と呼ぶことが多い。 本来、不正をしてい … 続きを読む
内引き
営業時間中の商店において、販売を目的として展示・陳列してある商品を、店員が盗む行為。 業務上横領罪ではなく、窃盗罪によって処断される。 商品を販売してレジへの入力を行わない(お客様が出した現金をレジに入れずに自分の懐に入 … 続きを読む
開錠
「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」によると、施錠された建物錠を本来の方法によらないで開けること。 つまり、ピッキングや破壊行為によって、不正に錠前をあけてしまうこと。 開錠に使う道具を特殊開錠用具といい、特殊開錠 … 続きを読む
ピッキング
鍵穴にピックという耳かき状の特殊工具を差し込み、鍵穴内部のシリンダーを巧みに操作し、不正解錠する手口。 空き巣や車上荒らしが使う犯罪手口の一つ。 1990年代に大幅な増加傾向を見せたが、構造の複雑な錠前の普及などにより、 … 続きを読む
デジタル万引き
書籍、雑誌などの内容を携帯電話のカメラで撮影し、情報だけを入手する行為。 書店やコンビニなどで多く発生するが、物質が持ち去られないため被害金額が計上されず、個人的に利用する限りであれば明確に禁じる法律がないため、問題とな … 続きを読む